古来より、日本には八百万の神がいらっしゃると伝えられておりますが、
すごろくの舞台にも八百万(…もいるかはわかりませんが)の
カミ様がいらっしゃって、
たまに…いや、よく、劇団員にお憑きになられます。
どの様な時にお憑きになるのかは判明されておりませんが、
前兆として「いつもより妙にハイテンション」「休憩時間に寝ている」等があげられ、
大体その劇団員は憑かれてしまう事が多いようです。
今回も、やはり憑カミ様は現れました。
そして、何人もの劇団員が被害に遭ってしまいました。
毎度おなじみ『チクリ箱』に寄せられた憑カミ様降臨の様子をご紹介しましょう!!
まずは「カミ様」。
一口にカミ様と言いましても、色々な「カミ様」がいらっしゃいます。
6月24日(日) 17時〜の回
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もとさんが!あのもとさんが墓場のシーンでかんだ!!
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6月24日(日) 17時〜の回
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恭介が甚作に稽古をつけた後、
陰で見ていたお蔦と話すシーンで、 滅多にかまないちずさんがかんだ!! |
6月23日(土) 19時〜の回
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回想シーンで野口君は、
「そんなに急いで何処へ行かれるのかな。」 と言うべきところを、 「そっ…んなに急いで何処へ…」 と言いやがったのです。 会場は笑いの神が降りて来ましたが、 我々には困ったカミです。…本当に困りました。 |
6月23日(土) 19時〜の回
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回想シーンで俊吉が私(知也)を呼び止める台詞を
思いっきりかんだので、 通り過ぎてしまおうかと思いました。 追記:登場のシーンでは、既に羽二重の上から 汗が玉になって出ていました。 |
6月23日(土) 19時〜の回
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最後の決闘シーンで、相手の悪だくみを見破る恭太郎の台詞。
「闇討ちの報酬だったのだな!」を、 「闇クジの…」と言ってしまった!! |
6月24日(日) 17時〜の回
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恭介が、知也の回想シーン明けで怒りながら
「ヤツラめ…」と台詞が始まるところを、 「オジキめ…」と言ってしまい、 その後がしどろもどろになっていました。 |
6月21日(木) 19時〜の回
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おさばきのシーンで、高宮さんが
「そのような物をでっち上げたのではあるまいな!」 という台詞を、 「好きな事をゆっているのではあるまいな」 と言ってた…。 同じシーンに出ていた石田君が着物を着ながら、 「高宮さんが、僕とのシーンで、台詞が真っ白になる夢を見た って言ってました。」と話していました。 これは、正夢に近いのでは…?? |
6月24日(日) 13時〜の回
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高宮さんが、おさばきの場で
完全に台詞の続きを忘れてしまい、 「身分が定かで…。身分が定かで…。身分が定かで…。」と 3回も同じ台詞を繰り返し、 藩主役の石田君に「どうしたのじゃ。」と 突っ込まれていました。 |
6月24日(日) 17時〜の回
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墓場のシーンで高宮さんが登場する時、
最初のシーンで座長がやった 丹波哲郎さんのモノマネを拾ってか、 「丹波家の…あ、いや、丹後家の者達か。」と、 アドリブをかましたのですが、 劇場内が凍てつき、シーンとなりました。 「凍りつく」とは、こう言う事か。と実感しました。 |
6月21日(木) 19時〜の回
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ゲネプロ(本番さながらに行う通し)で、
小坪がお座敷なのに、草履を履いて出てきた。 |
6月23日(土) 19時〜の回
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小坪君が殺陣のい〜いところですっ転びました。
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6月24日(日) 13時〜の回
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最後の闘いの場で、二人を一瞬で斬った恭平。
しかし、その後出てきた冷風(熊谷)に対して刀を抜く際、 |
6月某日 男性楽屋にて
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松本さんは、開演時間が近付いて
メイクや衣装を着けなくてはならなくなると、 「やだなー。このままで出ちゃおうかなー。 パンツ一丁で出ちゃダメかなー。」と、 誰かに許可を求めるように騒ぎ、挙句の果てに 「僕の夢はー、パンツ一丁で舞台に出ること〜♪」 と歌っていました。 |