〒公演日記〒

水無月公演〜おゆき再演より〜

ここではだいすくんの日記を紹介するよ!

二枚目揃いの男優陣

艶やかな女優陣

華麗な裏方

めくるめく、すごろく公演の本当の姿をここにおみせします、、、、。



6月23日水曜日 初日

気合いが入る本番初日。今回は僕も出演!!とてもドキドキ!!

みんなもかなり鼻息が荒くなってきました!!

いつも、クールな()松本さんもハイテンション!

楽屋でもきりりと衣装を着けていきます。う〜ん、かっこいい。

そんな時の会話をお聞き下さい。

松『一番面倒臭いのがこれだよ。

中田(隣に座ってメイク中)『へーふんどしですか〜

松『中にねぇ、このセクシーパンツをはかなきゃならんのよぉ。

━と、だしたのはハイレグカットのサポーター(それも!!)

松『これだよ、これ。(ふん!←鼻息)』

なぜか、ちょっと自慢げに白のスケスケを振りかざす松本さん。

中田『はぁ〜、すごかですねぇ!

とこちらもなぜか興奮気味に感心している。

、、、はぁ。なんかすごい光景見ちゃった、、、。

そういえば、去年の「江戸のつむじ風」の時も、、

松『なんか、きゅっと引き締まってねぇ。まっ俺の勝負パンツだよ。』

と、黒のハイレグを見せびらかしていたなあ、、、。

24日木曜日 2日目

大山さんがメイクをスタートするのは本番開始してから(場内整理の為)。

ほいほいっと、楽屋に戻ってきて息を一発。「さっやるべかい」集中して、さーっと

終わらせてしまいます。

特に念入りにつくるのが、左のこめかみの大きなキズ

日に日にリアルなキズをつけていきます。大山さん本人もちょっとこだわりがあるよ

うでかなり丁寧につくっています。(ホントにいたそ〜)

受付の為、更に遅れて楽屋に戻ってきた小野さんが、すっかりできあがった大山さん

をみて

小野『いや〜“いい”キズですねぇ〜

すると大山さんはにこにこして「えぇ〜?」といいながらも「これはねぇ、、」とう

れしそうに話しだした。(これは大山さんが御機嫌な時の反応だ!

そうこうしている間に、大山さん出陣!

さーっと稔(松本)をぶんなげて戻ってきた(笑)そしてすぐに嘉穂劇場のメイクへ。

この後また、てつ役のメイクに戻すのだ!!

メイクが早くて上手い大山さんだからこそ出来るのだ!(う〜んすごい!)

そんで、よゆーで間にあっちゃうんだよねぇ。

そんなこんなで、またまたキズに熱中している大山さんに

小野『あれっ?今度は右側につくんなきゃぁ〜

大山『

小野『だって今度の立ち位置は、顔の右側しかみえないじゃないですかぁ

大山『そうか

小野『いやっ!そうかじゃないでしょう(笑)!!!!←激しくツッコム

大山『そんな事しないよぉ

、、といいつつもちょっとうれしそうな大山さんでした。

25日金曜日 3日目

嘉穂劇場ではスモーク(煙)が焚かれました。

スモークはただ焚くだけでは広がらないので扇風機をつかうのだ。逆にゆうとその時

以外は使わない、、、と思うでしょう。ところが、その扇風機を愛用している人が現

れたのだ!!

はい、するどい人はもうおわかりですねぇ。そうです、すごろく一の汗かきマン

松本保典その人です!!

人一倍の汗吹量に加え、着物の上に作務衣を着るという松本さんにとっては拷問の様

な物語後半の稔。その地獄の中のオアシスがこの扇風機なのだ!

数少ないブレイクタイム。

それは武政さん演じる千代さんが大和田家に訪問し、お茶をのみながら苦労話をおゆ

きさんにするシーン。

すぐ裏にいる松本さんは扇風機の前に正座で座り、あたかも舞台上の2人と一緒に団

欒しているかの様であった。気持ち良さそーに風をあびているその姿に、同じくスタ

ンバっているデムくん(出村)や、くにちゃん(高橋)、みかちゃん(佐藤)、更に

は裏方の数人も混じってすっかりリラックスムード。

正に、裏も表もお茶のみシーンと化していたのでした。

26日土曜日 4日目

今日は2回公演。14時公演はいまいち体が重い。

役者陣は本番前にはめいめい舞台をつかってストレッチなり、発声練習なりを毎回や

っているのだが、今日はみんなグンニャリと寝転んでスーパーまったりモードに突入

していた。

そろそろ、ねーさん(百武)にも疲れが出てきたみたい。本番が心配!

そして本番、遂にでてしまった。

主人は今夜は炭坑に潜って石炭を掘っております

気丈なおゆきが印象的だ。んが、しかし、、、

『主人は今夜は石炭の中で掘っとります』

、、、、、、それは無理だよね。

遂にねーさんが壊れた。

明日は無事に済んでくれればいいが、、、。

27日日曜日 楽日

前代未聞!主演女優前日に豪遊

こっこれは大事件だ!詳細は次の通り。

役者の入り時間12時。

やけにフラフラしている面子がいた。

百武、中田、本井、小林、新人の高宮、前田の6人だ。

新人の2人はいいとしよう。問題は後の4人だ!

稽古初めて3ヶ月。やっと本番も今日で終わる。というのに!!なんて、不謹慎!!

それぞれに事情聴取をした。

「首謀者はH。新宿最後の夜だからさあと誘われた」

「首謀者はH。宴会シーンをよりリアルにする為にだよー」

「首謀者はH。今日はどまぐれるよ!とつれていかれた」

etc etc、、、、。

これらの証言をまとめたところ、主犯ははっきりとした。(それにしても理由がおやじくさい)

そして顔を腫らしたおゆきが見事に楽日を乗り切ったのだった。

でも、これから打ち上げでものむんだよねぇ、、、、、、、、、、。


楽屋日記 second season

6月23日 初日

ようやく緊張のほぐれてきた、芝居半ばにそれは起こったのでした。

舞台には、稔(松本)明(でむ)の親子と中浜しぇんしぇー(小野)がおりました。

前の場で自分の生きる道、すなわち俳句と出会った稔。その俳句の精進が認められ、

中浜が稔に俳号を送るという場面でした。

中浜の命名の話、明の賞賛、そして今まさに稔が感動の頂点へと達したその時、、、、

ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!!!!!!

客席の奥上方で激しい爆発音が起きたのです!!

あっけにとられる出演者。一瞬ざわつく客席。

あ〜、誰かがクラッカーで祝福していますよ。

小野さんの絶妙のアドリブでした。

場内は爆笑に包まれ、その場はなんとかつなぎ、次の嘉穂劇場へと移ったのでした。

この爆発は一体、、、、?

爆発の正体、たぶんみんなおわかりでしょう。

そう、照明機材が大爆発をおこしたのです!!

壊れたのは、嘉穂劇場で使用した通称ピンライト。人を追いかけて照らすあのライトです。

本番前に新しい電球をつけたのですが、その電球が古かった(新品だが製造が)為に破裂し

ちゃったんだって。照明さんによると、こんな事は滅多に無いんだって。(20年に1回あ

るかないか)

ピンライトは完全に死亡。慌てて本体をスペアにチェンジし、なんとか嘉穂劇場には間に合

ったのでした。偶然、照明さんが2人いた日だったのが幸いしました。

今回このピンライトを操作していたのは、新人のみずき(斎藤君)。ちょっと太めで愛くる

しい彼は劇団では人のイイ性格で親しまれています(?)そんな彼に、さっそく舞台の洗礼

が襲ったのです。

もうすぐ嘉穂劇場だ、ライトを暖めなければ

舞台上でないとはいえ、初の本番。気合いと緊張と不安が走ります。

ピンのスイッチをいれ「さあっ!」と気合いが入った時にあの大爆発が起きたのです、、、。

ライトからは煙りがたち、みずきはなすすべも無くぼーぜんとするしかありません。

スペアに代わり場面が嘉穂劇場に変わっても、みずきにはライトの操作が出来ません。ピント

合わせをする暇が無くて照明さんが代わりに操作するしかなかったのです(2人いて幸いとい

うのはこういう意味)みずき自分が壊してしまったのかとおもい、照明さんに謝りにいき

ました。その時のみずきは、うつろな顔で不安で不安でしょうがないといった様子だ

ったそうです。

別にみずきのせいではないので、照明さんは軽い気持ちでピンライトの価格を言ったところ、

みずきは驚きで泣いてしまったそうです(笑)

それを聞いた、劇団員の面々。

早速、次の日からそれをネタにみずきいじくっていました。“特にO野氏(笑)”

なにかあると、すぐに『ううぅぅぅぅウウゥゥゥゥ(すげー高い音)』と泣きま

ねをするO氏にみんなは爆笑。みずきは情けない顔をするしかありませんでした。

今回の舞台で大幅にファンを増やした

のぼるくん(藤田)。

ちずさん(星野)が◯秘報告をしてくれ

たよ!!



6月24日

2日目といえば中田さん!!

っというのは、すごろくではジョーシキ。

2日目は中田さんがとってもハッスルする日、、、、ではありません(笑)。

中田さんがトチる日なのです!!!←決めつけてるね

☆か・い・せ・つ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

説明しよう1!

セリフ憶えの悪さ劇団NO2の中田さん(1位?そりゃぁねえ〜)は公演2日目には

いつも以上に記憶容量が下がるのだ。

更に月の引力の影響で身体中の毛穴が開き、血管が脈打ち、大量のドーパミンを

放出。一種のショック状態に陥り頭が真っ白になる。→結果、セリフをトチる。

となる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そんな中田さんに今日も今日とて2日目がやってまいりました。

ストップオブジンクス!!

本人にも決するところがあるのか、楽屋入りからキッと引き締まった雰囲気。

おきらくムードの劇団員達のバカ話には耳も貸しません。

時間は流れ、楽屋でスタンバイ。中田さんの半径2mはぴりっとした空気が流

れていました。

楽屋に小野さんが現れ、そんな中田さんに声をかけました。

おの「なかたぁ。今日は2日目だなぁ(かなりイヤラシイ言い方)

中田「やめてくださいよぉぉ。本人が一番緊張しているんですからぁぁ

おの「(まわりのみんなに)おほほほ、緊張してるよぉ

中田「もう。今日は絶対にトチりませんからね(ふんっ)←鼻息」

そして、鏡に向いメイクの続きを始める中田さんがいました。

その一塗り一塗りにイレコミが感じられました。

それをニヤニヤ見つめていた小野さんがわざわざ中田さんに聞こえる様に出村

くんにいいました。

おの「でむ。トトカルチョやるか!中田に内緒で。今日、何回トチるかさぁ。

  おれねぇ〜、5回!!

でむ「それじゃぁ、ボクは3回で。あっ!?一口いくらですか?

おの「う〜ん、100円でいいか。のぼるは?

のぼ「じゃあ、2回で

おの「座長もやりますぅぅぅ〜?

中田「ちょーっと!!聞こえてますよぉ!!!

おの「あっ、ゴメンゴメン。中田もやる?

中田「うーん、じゃあ、、、、ってちがうでしょっ!!!

一同「大爆笑

中田「もう!、、、あっ!じゃあ、トチらなかったら僕のひとり勝ちと言う事で

おの「あ〜いいよぉぉ(煙草すう仕種で)トチらなかったらね。んふふふ

そして、その場は終了しました。

はたして本番は?????

御存じのとおり、すとっぷざじんくす大成功!!!

見事に2日目を乗り切ったのでした!

えっ?トトカルチョ?

違法ですよ!そんな事する訳ないじゃない!ねえ(笑)ホントかいな。

中田『ひっ卑怯者ぉぉぉぉぉ!!!!!!(涙)』


6月25日(三日目)

順調(?)に進むかに見えた今公演に最大のピンチが訪れたのでした。

『星野千寿子嬢、階段で負傷!!』

このショッキングなニュースがスペース107内を駆け抜けた!

劇場入りし、まったりとなっていた劇団員達はこの衝撃の事実に大騒ぎとなりました。

では、詳しい経過を御報告します。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

午後16時

劇場入りした面々は「ウォームアップする者」「衣装の手入れをする者」「道具の手直しをする者」

「ロビーで馬鹿話をしている者(これが一番多い)」etcetc、、、とそれぞれ本番にむけて準備を

している時でした。

その第一報は、小野健一氏によってロビーにいた面々にもたらされました。

まったりとした雰囲気のロビーに、ふらりと現れた小野氏。そしてしぼりだすように、

『ちず(星野嬢)が階段から落ちた。』

小野氏のそのうつろな表情と、なぜかちずさんの傘だけをもってきている姿にロビーにいた面々は

「これはいつものしゃれじゃない!!」(笑)

と異常事態を察知。脱兎のごとく、階段を駆け上がっていった。

現場は劇場入り口からほんの数メートル、推定10段の階段の5段目あたりで起こった。

両手に荷物をもったちずさんはちょっと急ぎめに階段を下りたのだろうか、、、

つるっっ!!!

朝より微量の雨が降っていた新宿。階段はしっとりと濡れている。107は例の10段だけが大理石。

いくつかの偶然が重なって起きた事故でした。

現場に到着すると、1段目に痛々しくうずくまるちずさんの姿が。

みんなの心配の声に、

「だ、いじょうぶ、だい、じょうぶ」

とゆっくりとたちあがった。

腰をおさえながらじりじりと階段を下り始める。

ロビーに到着すると、長椅子には既にクッションが準備されており、そこに横になるちずさん。

ショックから立ち直った小野氏がすかさず陣頭指揮を始め、介抱チーム・薬購入チーム・病院手配チーム

を結成、早急に行動を開始する。

ロビーはまるで戦場の療養所のようだ。

横になっているちずさんの向側に座っていた松本保典氏はさしずめ、戦場のドクターだろうか。

そういえば、カルテのような紙の束を手にしている。なんだかかっこいい。

そうこうしている内に、タクシーが来てちずさんは某大学病院へ。

この時さっと財布より2万円をだした松本氏の男前

「お金なくなっちゃった」と銀行に向かう後ろ姿で台無しであった。

暫くすると、付き添いのおっくー(奥山)より報告の電話が入った。

奥「手術中だから診られないと断わられました〜〜(汗)」小野「なぁにぃぃぃぃぃ!!!」

許すまじ某大学病院!!怪我人を差別しやがって〜!!!!!

とにかく、別の病院を捜さなければ!!

あまりの怒りと混乱に内科や動物病院に電話する場面も発生!

憤慨した小野氏も

小野「こんど◯◯(病院名)を実名で使った病院モノの芝居をやって社会に訴えてやるぅぅぅぅ!!」

と訳の解らない演説をするのであった。

とにもかくにも別の病院を手配し、ちずさんは無事治療を受けられました。

一時はセリフを変更してちずさんは出演禁止なんて案もでていたのですが、本人の強い希望により

出演は続行されたのでした。よかったよかった。

おまけ

ちずさんが横になっている時の松本さんは実はアンケートを読んでいたらしい。

そして、他人事のようにニコニコと「だいじょうぶ〜?」とちずさんを励まして(?)いたそうな。


6月26日(四日目)

すごろくといえばいたずら大好き!

時々、お客さんにもわからない様に劇団員同志でいたずらを仕掛けているのは、知る人ぞ知るところ。

今回紹介するものはいたずらの中でも、もっともポピュラーなものです。

今日は土曜日。昼の公演も無事に終わり、夜の準備をします。

小道具のでむくん(出村)は昼使ったものを、また夜に使えるように準備をします。

やかんをもって「お茶お茶」とうろうろしていると,O山さん(仮名)が、でむくんに声をかけました。

O山「出村、そこに置いてあるお茶使ってもいいよ。

と、楽屋廊下にあるパイプ机を指してすたすたと行ってしまいました。

いつになく優しい口調のO山氏に少々の違和感を感じつつ机の上を探ると、お茶が入っているらしき500Nの

ペットボトルが2本みつかったのです。そのペットボトルは、見た目は確かにお茶のようなのですがいかにも

怪しい様相をしていたのです。

それぞれがコンビニのビニールで包んであり、更に紙袋で梱包されていたのです。

でむくんは、O山さんの態度とこの物体に疑問を感じその場でそのペットボトルを開けてみました。

ぷ〜〜ん

でむ『くさっ!!

その強烈なにおいの正体を確かめるべく、でむくんは果敢に一口飲みました。

でむ「酒だ、、、。(にやり)」

それは、梅酒でした。それも、なかなか濃い。

O山さんの企みに気付いたでむくんは“どうしよう”っと悩み、、、、ませんでした。

せっかくO山さんが黒幕になってくれるのだから、これにのらなきゃもったいない。

とはいってもO山さんにしらばっくれられた時、自分の身辺が危険になる!!

でむくんは、仲間を作る事にしました。

お茶を飲むのは、明(でむ)稔(松本)おゆき(ねえさん)幸四郎(座長)千代(武政)の5人。

あせっている姿が一番おもしろいのはねえさんだが、本番中に騙されると言えば座長。

松本さんはお酒には強いし、武政さんはこの後出番がない。

いかに、芝居を壊さずかつおもしろいかを考えた末、でむくんはねえさんを仲間にする事にしました。

最悪のアクシデントを考えた末の結論であるが、ねえさんの慌てる姿がみられなかったのは残念。

でむくん、もう一息勇気が欲しかった。

果たして、ねえさんは《お茶お茶大作戦》を知った。

いつも、騙される立場のねえさんのその時のはしゃぎようはすごかったらしい。

さてさて、本番ではやかんに梅酒が入れられ準備OK!!

しかし松本さんはさすがの直感でこれを察知、ひっかかりませんでした。うーん残念。

座長は一口飲んだ時に、あっ!?と思ったらしいがそのまま続行。お茶(梅酒)でうがいをするという

荒技を披露した。お酒の存在を知っていた、小雪(くに)と恵(みか)はこのシーンは笑いをこらえるの

で必死であった。

最後に武政さん。彼女が一番あせっていたらしい。本当に飲むまで気付かず、「最初何を飲んでいるのか

解らなかった」と証言している。

んが、梅酒だと解るとぐいぐいと飲み干し、帰る(退場)ときには「おいしいお茶をどうもありがとう

と付け加える余裕をみせていた。裏に入っても、酔っ払いのようにふらふらとしてご機嫌で楽屋にかえって

いった。

でも、本音は『マジに驚いて、とーーーーーーーーーーーーーっても悔しい!!!

だったらしい(笑)

これからも、いたずらはすたれないであろう。

観ていて【あれっ?】と思うシーンがあったら、それはなにかを仕掛けられているのかもしれない。

ちゃんちゃん。


6月27日(楽日)

すごろくといえばお遊び満載の公演(?)

なんだか解らないが、すごろくは「楽日が遊び過ぎ」といううわさが暗黙の了解であるらしい。

確かに、楽日は公演時間がちょっと(?)延びる事が多いようだ。

しかし、わざとのばしている訳ではないのです!!

全日、稽古通り(?)の芝居をしているつもりなのですが、楽日のお客様は、役者と一体感

作るのがひじょーにうまいのです。どんなつまらないだじゃれも、客席に拾われると役者はうれ

しくなってしまって(単純)ついついサービスをしてしまいがちなのである。

えさをなげられた動物とおなじですね(笑)

役者の芸人根性がくすぐられる訳なのです。

これは、楽日がすごろくの常連のお客様がほとんどという傾向のためだとおもわれます。

けっして、全日の芝居に差はありません。本当です。

なので、決まったお遊びは必ず全日で観られます(日替わりネタもありますけどね)。楽日のチ

ケットがとれなかったからといって悔しがる事はないのです。いっしょなんだから。

アクシデント的な物は、いつあるかは予測がつきませんけどね。

ああ、全部観にくればいいんだ!!!!(笑)


おゆき公演日記はこれで END!!

次回より仁侠春雨傘の公演日記がはじまりまーす!!!

だいす




戻る