（意味不明）
劇団員駅伝日記
２０００年６月10日 第１走者 だいすくん
と言っておきながら、トップランナーはボクでした～！！
何を書こうか考えた結果、最近の稽古場のフォトを手に入れた事を思いだしました。
人足お先に、新生おゆき《過剰解釈有り（笑）》をお楽しみ下さい。
厳しい稽古の末、挑んだホセ・メンドーサ戦。
さらば、大和田稔（笑）。
BGM 『あしたのジョー』
※ちなみにこの写真は出番前です（^ ^;）
『おゆき』は今公演で、通算3回目。
今回もキャストに少々の変動があります！
（抜擢もあるよん！）
この後、おゆき・稔・幸四郎・キヨの
4人によるバトルロイヤル、
通称『怪獣大戦争』が行なわれます。
ちなみに上の「ジョー」の写真はこのシーンの直前です。
でも、すごろくといえばやっぱり、、、。
ねえ、、、、（＾＾；
はあはあ、この辺で次のランナーにたすきを渡しまーす！！
だいすくんでしたー。
2000年６月１１日 日曜日 第２ランナー 緒方賢一（座長）
～緒方近況～
快調にすべりだした“グルグル”のキタキタ親父も七月まで出番なし。
新しく始まるであろうディレクTVのピンキー＆ブレイン。
私はブレインの役だが、ネズミのくせに世界征服を狙うしたたかな奴。
内容は結構密度が濃くって面白いが、
時としてとんでもない歌を唄い出すのだ。
先日も《『ラマンチャの男』を唄わされる》という、とんでもない事になった。
演歌ならば何とかなるが、、、こう言ったジャンルはちょっと厳しい。
散々苦労してやって収録は終えたが、
ピンキー役の梅津君（梅津秀行さん）には大変お世話になった。
唄い終わってOKが出た時には、瞼（まぶた）が熱くなって困ってしまった。
普段の鍛練と精進がいかに大切かを思い知らされた１コマだった。
２０００年６月１２日 月曜日 第３ランナ－ のぼる（藤田圭宣）
～はじめましての方もこんにちは～
今日も楽しい笑える稽古！ この稽古をお客様にお見せ出来ないのが、とてもとても残念です。
今日も嵐を呼ぶ女『百武さん』は目で耳で稽古場を和やかにしてくれました。どんな真面目なシーンでも
笑いを忘れないあの人は劇団員の鏡です。
あるシーンで『すんまっしぇ～ん』というセリフを何を思ったか『さえませーん』とのたまいました。
・・・冴えてますね、ねぇさん・・・ そんな貴方が羨ましい・・・私には勇気がないよ。
最終稽古だと言うのにその余裕、素晴らしきかなドマグレ人生。人生いろいろ私も今日はドマグレましょう。
でも、大阪の為に体力温存！ 呑むぞ遊ぶぞ食い倒れ！ グリコのマークは道頓堀！ 男遊ぶは飛田新地！？（おいっ！）
真面目に行こうぜ本番だぃ！
難波！？（なには）ともあれ、関西地方の皆さん！！
ヤッピー、じゃなくて、こにゃにちは！、でもなくて、よろしゅうたのんまっさ～。（・・・ス、すみません）
よろしくお願い致します！！
２０００年６月２２日 木曜日 第４ランナー みずき（斉藤瑞樹）
～みずきの初めての日記～
６月１３日夜。
僕と出村さんとノボルさんは、早朝の飛行機（14日午前6時45分 羽田発）に乗るのが困難なので、カプセルホテルに泊まる
事にしました。（ちなみにノボルさんは、朝早く１人で起きる事が不可能だったから）
しかし、カプセルホテルに泊まってもほとんど寝ずに、14日午前３時45分に水田わさびさんにモーニングコールをかける勝負
を出村さんとして（当たり前の様に僕が勝った）、次にねえさんに４時10分にモーニングコールをして遊んでいました。
そして、14日早朝。
奇跡的にノボルさんが起きて、３人で羽田に向かいました。
羽田でねえさん・わさびさん・邦子さん・奥山君・佐藤君（大介）・売店主任のトオル君と合流しました。
そして、飛行機のチケットをチェックする時ねえさんが、よくわからず６人分の席を全部窓側に設定してしまったのです。
そんな中、慌てるみんなをを尻目にねえさんは、『もう、しょうがない』と言って、スタスタとゲートに向かって行こうとしま
した。
「６人が縦に並んで座る」という、ものすごく滑稽な座席になるという事を、ねえさんは果たして理解し
ていたのか判りませんが、調べると２人づつの席だった様で一安心！
そして飛行機に乗ったら乗ったで、奥山君は離陸と着陸の時にシートにしがみついてめちゃくちゃビビって、みんなを笑わせま
した。
何はともあれさわがしい集団だったので、当然スチュワーデスさん３～４人に白目で見られて、僕と出村さんは降りる時にスチュ
ワーデスさんに「ある会社の社長と会長だ」と言って逃げ出してきたのが、大阪の最初の朝の出来事でした。
まだまだ、「ねえさんの笑い話」は続きますが、いつの日かまたっ！
みずき
２０００年６月２7日 火曜日 第5ランナー 小林範雄
～もんだっていーじゃん～
皆さんこんにちは、今回の担当はちちもみタローこと小林範雄です。
でも本当にもんだ事はありませんので信じないでね。
な～んちゃって、うっそ、うっそ～！！ だって好きなんだも～ん。
そんな事はどうでもいいのです。
今日は、7月29日に行われるフェスティバルのグランドショー・ベスト15で選出された過去の曲を中心に
練習しました。
何をやったかは当日までの秘密だけど、とにかく大変、大変。
だってー、公演行う事に前の曲を忘れないと次の分が頭に入らないのに、その忘れた分を思い出さなくちゃ
ならないんだから。
でも、体は意外と覚えてるもので、曲を聞くと何となく踊りが断片的に出てきてビックリしました。
まあ、僕はみんなに比べると覚えてる方だったかな。
でも明日の筋肉痛の事を考えるとちょっとユーウツ・・・・・。
とにかく、これからも誰かがフェスティバルに関して色々紹介していくと思うけど楽しみにしててね。
それでは『すごろく魂の化身』こと、小林範雄でした。
２０００年６月３０日 金曜日 今日で１年も半分が終わった日 第６ランナー 小野健一
～あの時、君は若かった、、、～
劇団すごろく旗揚げ公演のお芝居『木場の仙太郎』の稽古がいよいよ始まった。この芝居を知っている者は、
私と座長・副座長しか、今はもういなくなってしまった。思い起こせば１５年前！！私が２７歳の若き頃。
（現在の出村君と同じ頃らしい）「時代劇をやろう～」といきなりの座長の一言。そんな我が儘な言葉から、
私達は着物やカツラ・草履などの手作り作業を徹夜で行ったものでした。その頃は独身だった私と松本君は、
稽古・作業・飲み会のくり返しの日々。遠方に自宅があった私は、アパート暮らしの松本君の部屋に毎晩の様に
お世話になりました。ただ母には、「今日もマツの所に泊めてもらうから」と電話を入れてはおいたのですが。
ところが本番当日。芝居を見に来た母に「彼がマツ」と紹介すると、母は急に青ざめ何も言わずに帰ってしまったのです。
何ごとかと家に帰り「どうしたの？」と聞いてみると。母からの言葉は「お前は、ホモなの！！」
そうです。母は勝手にマツという人物を、女性だと勘違いしていたのです。年頃の息子が女性の部屋に入り浸り
呆れていたところに、選りに選って、エクボ顔のにやついた男が現れたのです。
私はその後、母の誤解を解く為に、女たらしと変貌したのです。
そんな変な事件が沢山あった１５年前のお芝居。いろんな事を思い出してしまいますが、何故かセリフが、、、
後４週間。果たして間に合うのか？たった１回の公演の為に、、だが、ファンの為にも、、頑張らねば！！
今年は、ハードな１年です。やっぱり、厄年かな？ あなたの小野健一でした。
２０００年７月５日 水曜日 第７ランナー 水田わさび
～初めてのHOTな出来事！（大人になったわさ編）～
どうも～～あの～～ 水田わさびですぅ～（前説風）
わさびとしたことが、４日間、病で床に伏しておりました。なんと、上京して39度の熱は初めでありました。
39度ってすごいっすね～～～。だってさー、どんな体勢でねててもあんばい悪くて具合悪いんだもん。
「いや～ん、眠れないよ～～」と思いつつも、浅い眠りに入ると
《プルルル・・・・》
おいおい、けいたい電話のメールだよー。
【わさ、風邪どう？元気だしたかったら劇団に松本さんあてでTELを】
なんだろ？元気になるんなら電話してみっか？電話すると・・・
『今夜はー！びーちくびーー！びーちくびーー！朝までー！びーちくびーー！
びーちくびーー！』
という男性陣の歌声が・・・。
この歌は、鈴木あみの“Be together”のかえ歌である・・・。
今の電話はなんだったんだ？あれッ、でも元気になったりしてるかも？
わさが病におかされてる４日間、わが家はふだんの倍以上の電話やメール量。
みなさんやさしいわぁ。今回の件で、あたたかい劇団だなあとちょっぴり感激したのでありました。
泣けるぜっ。
っていうかふだんも話しかけてよーー。わさってそんなさみしがりやさん。
P、S 小野さんってけっこうやさしいのね。あたたかいTELありがとうです。
（本人には言えませんからこの場をかりて）
２０００年７月10日 月曜日 第8ランナー 前田ゆきえ
～下水がドカ～ン！～
みな様初めまして、がりです。
本日のお当番というわけで、私が先日、目ゲキした事を日記としてしたためさせて頂きます。
それは台風３号がまだ来る前に、東京地方をおそった夕立の日でした。
私は降り出す前にけい古場にとう着。次々と来る方がビショぬれになっているのを、のん気に笑っていました。
その時です！
音響をやっていた姉さんこと百武さんが、すごいイキオイでけいこ場を飛び出して行ったのです。
「姉さん、今外に出たら大変ですよ！」という誰かの制止の声も聞かず、姉さんはそのまま外へ。
しばらくして、何事かと追いかけた面々がニヤニヤとけいこ場に戻ってきました。
どうしたのか聞くと
「今、劇団近くの神田川の水が多くなりすぎて、下水があふれ出てふん水みたいになってるのね。
それで、すんごくくさいんだけど、どうやら姉さんは今日雨だから車で来ていたらしくって
神田川沿いに車をとめてたみたい。」
それを聞いた私は表に出て見ました。すると、姉さんとおぼしき人物が運転する車が
下水の噴水の中に！！
しかし、あまりの下水クサさに長時間表にいる事ができず、申し訳ないとは思いながらも私は劇団に戻ってきました。
それから待つこと数十分。けいこ場に戻ってきた姉さんのジーンズの足元はびっしょり。
みんなに「そのぬれてるの、下水！？」とツッコまれてましたとさ。
２０００年７月11日 火曜日 第9ランナー 長谷部浩一
～ダンスではちゃめちゃ～
え～私はアラブ人でもイスラム系の人でもありません。長谷部浩一でぇす。それでは今日の稽古場日記をお送りしま～す！
今日はグランドショーの練習日、一人・・・また一人と稽古場に集まってくる。人数が集まるまで各々が自主的に
踊りのチェックをしながら人が揃うのを待つ。そして揃った曲のチームごとに練習を始める・・・・・
真剣な横顔、稽古場に飛び光る汗・・・・・ナ～ンテ書くと格好良く聞こえるけど踊りの方はパニックの連続！！
思い出しながら踊っている時は”完璧”と、思っていたのに曲が掛かるとテンポの早さに付いていけずに・・・・・・
くっ、こんなはずじゃあ。そんな状態の中、今日はグランドショーの曲を頭から流してみる事に。序盤は結構イイ感じ～
と思ったら、やっぱりやってくれました、百武ね～さん！ね～さんネタは多いので書かないようにと思っても、
やってくれちゃうんだもん、しょうがないよなぁ～。今回は人数の関係上、多少のメンバーの入れ替えがあったから迷うのは
分かるけど、パニくって周りを見ても同じ振りをする人はこの曲ではいませんよぉ～！そんな状況でも笑顔（？）で踊るね～
さん。劇団は爆笑の渦に！本当はこんなところをお見せできれば面白いんだろうな～。
しかし誰がパニくろうが何しようが進行は止まらない。笑いの中、仕事でおくれて来た中田さんは到着と同時に踊る事に！
しかも本番なら前後半に分かれるものが、今日はグランドショーの練習日、休みが入る間もなく後半へと続く、気が付けば
中田さんは休む間もなく三連チャン！見てる方は笑っているけどジャニーズ系の曲は見てるより結構ハードなんだよね～
はてさて、こんな調子で続く稽古の日々、すごろくのメンバーは果たしてフェスティバルまで間に合うのか？
運命の日まで あと18日・・・・・・
・今日のすごろくの会話
小野さん「中田！いま、パニくってる？」
中田さん「え？カニ食ってる？」
以 上
２０００年７月1４日 金曜日 第１０ランナー 佐藤 美佳子
第１０ランナーいきまーす！
あつい・・・ 暑いです！！
まだ7月なのに、梅雨だって終わってないのに
何～～～で、毎夜×２ ねったいやつづいちゃうの(++;)
東北生まれ（そだち）の佐藤には東京の暑さは何年たってもなれないです。
でも、夏は大好きなんだよね。 あかるくて、ギラギラした太陽とか、まっしろいモコモコした
くもとかプールのえんそのにおいとか・・・。
でも、佐藤の体には、ついていけない、、、。
（このきせつになると急に地下鉄人間になるのだ）
だから、劇団のけいこが、夜からでよかったと、このきせつになるとしみじみ思う
佐藤なのでした。(^▽^)/
２０００年７月19日 水曜日 第１1ランナー 奥山 貴生
～すごろく稽古場は心霊スポット！？～
はじめまして、オックーこと奥山です。
今日はいつもの日記とひと味違う、稽古場で起こった
恐怖体験日記を書いてしまおうと思います～！
僕はこう見えても（劇団員紹介参照）昔から霊感がちょっとだけあるようなんです。
それらしき曰く付きの場所に行ったりすると、見てしまったり、聞こえてしまったりする事があるのです。
実は、すごろくの稽古場でも怪奇現象があって
例えば一人で遅くまで残っていたりすると、女の人の声が聞こえたり
外から窓をたたく音がしたりと、不可解な現象が起こるのです。
不安になった僕は
ある日、偶然遅くまで残っていた、音響に詳しい「小林範雄」氏に、その話をした所
「えっ？ そんな事あるわけないじゃん！ 隣の大家のおばちゃんかなんかじゃないの？ ハハハハハー」
と爽やかに笑い飛ばされてしまいました。
でもでもでもでも、確かに聞こえるんです！！
最初は、女の人の悲鳴のように聞こえたのですが、ここ最近では
誰かを呼んでいるように聞こえるのです。
今度、密かに写真でも撮ってやろうと計画を練る 奥山でした、、、、。
つづくー。
２０００年７月21日 金曜日 第１２ランナー 本井 えみ
～皆でれっつだんす！～
第12ランナー、本井えみです。
昨日は振付けの大原先生をむかえて、グランドショーの稽古をやりました。
よっぽど疲れたのでしょう、前日のランナー奥山君は稽古終了後、彼の言うところの
『心霊スポット』であるソファーで股をおっぴろげて爆睡していました。
本当に霊感があるのでしょうか。あやしいものです。
さて、本題に戻りましょう。
大原先生は、とってもチャーミングな女性です。
にっこり微笑んで、「私の稽古って千本ノックだって言われちゃったんですよ�｡（はーと）
じゃ、始めましょうか。」とおっしゃいます。抗えるはずもありません。
よりによって今日の抜き稽古のラインナップはハードでややこしい曲ばかり。
ハイ、嫌な曲を後回しにしていた私たちがいけないのです。
「夏休みの宿題をためてた小学生の気分だよ。」
ボヤきつつ準備をする小野さん、こころなしか背中が寂しそう・・・
笑って見てる他の劇団員だって他人事ではありません。
「じゃあ次は、全曲、頭から通してやってみましょう。」
あらためて通してみると、よくもまあこんな事をやろうと決めちゃったよ、と自分達
の無謀さに呆れてしまいますが、後悔先に立たず。
ひきつる微笑み、わらう膝、グッとふんばろうにもふんばれず足をもつれさせる劇団員た
ちに「気持ちは分かった。」と大原先生。
「よーし！ダンスは心意気だぁ！」松本さんも盛り上がってます。
フェスティバルまであと１週間あまり。楽しみに待ってて下さいね。
そうそう、もうひとつ・・・今日はねえさんこと、百武さんのお誕生日でした。
「今日、１番最初におめでとう言ってくれたの小野さんだったよぉ。」
なぜかひどく残念そうなねえさん。そっかぁ・・・来年こそは素敵なダーリンに最初におめで
とうって言ってもらえるといいですね。
「来年も最初に言ってやる！12時にタイマー仕掛けてでも言ってやる！」
この対決の結果やいかに・・・
ともかく、おめでとう、ねえさん！
２０００年７月21日 金曜日 第１3ランナー 中田 雅之
～頑張れ大介！～
カギでやられちゃった中田です。
今日は自主練の日です。
なんとなく和んだ雰囲気で稽古が始まらなそうな状態の時
明日、浅草に行く予定を決めていた大介は
「じゃあ、ちょっと場所の確認に～」と出かけてしまいました。
まもなく稽古が始まったんですが、大介が戻りません。
稽古中のメンバーは大介がいない事に気付きません。（小さいからねぇ）
そこでたまたま道具作業をしていた、ねぇさんとでむが新人の悟に探しにいかせました。
「たぶんローソンだよ！」
2分後
「いませ～ん！！」
そして30分以上も経った頃、大介がひょっこり帰ってきました。
ねぇさんとでむは、ちょっとお灸をすえてやろうと一計を案じました。
でむ「大介、どこに行ってたの？」
大介「ハァー ちょっとローソンに」
でむ「悟に行かせたけど、いなかったよ」
大介「・・・来たんですか？」
百武「松本さん、おこってたよ～」
大介「え、、、、、」
百武「【まったくあいつは、もういい！】って激しい口調だったよ～」
大介「・・・・・ 」
ねぇさんとでむは心の中で舌をぺロン！
ブルーになってしまった大介は稽古場にも入らず、ドア外で落ち込んでいました。
中にはいった２人は松本さんに笑いを堪えながら事情を説明。
すぐにそのネタに乗っかってしまう、軽い副座長・・・。
松本「大介！ プロンプだろっ！！」
大介「はっ、はいっ！・・・（蒼白）」
松本「・・・・・おこってないよ～～～ん（満面の笑み）」
くずれ落ちる大介、爆笑の面々。
ひどいよね～、みんな。
大介、早くオモチャから脱皮しろ～～～～。
でもさ大介、どこに行ってたの？？
２０００年７月22日 土曜日 第１4ランナー 川崎 恵理子
とうとうフェスティバルまで、あと1週間となりましたー！！
チケットを手に入れた皆さんはすんごーく楽しみにしていることと思います。
連日の強硬スケジュールに、劇団員の疲労度もそろそろピークに来ているようで
日に日に“グッタリ劇団員”が増殖中・・・
本日、具合の悪いベスト1は『のぼ』でしたーっっ！
稽古場に来た時から、顔も青白くめまいでフラフラ状態。 大丈夫か？ のぼーっっ！！
まさに「もうすぐ死んじゃう？」ってな感じ。
心配した中田さんに背中をモミモミしてもらっていたのですが、途中から「あん�･（はーと）」
と、変な声を出している姿は恐かったです。
やっぱり、オカマというウワサは本当なのだろうか！！ イヤー ヤメテー
頑張り屋さんの『のぼ』は、青白い顔で稽古を始めたのですが、芝居の中で額を小林くんにぺチぺチたたかれまくって
額は真っ赤、ほっぺたは青白というぶきみな色の顔に変わっておりました。
昨夜は2時過ぎまで飲んべえ大会を行っていたらしく（参加者／松本氏・百武氏・中田氏・他多数）
自業自得と言っちゃえばそれまでなんだけど・・・・・みなさーん！飲むのもほどほどにね・・・。
あんまり飲めない私には良く分かりましぇーん。
稽古が終わりに近づくにつれ、テンションが上がってきたのぼ君。
少しづつ元気がでてきたらしく、得意のヒーコさんモードに突入！辛口トークを連発！！
心配してソンしちゃった～～～。人の失敗をフンッと笑いとばしたり、冷たい口調で人をつき離したり
具合悪いのぼは、評判も悪かったのだーーーー！！！
２０００年７月23日 日曜日 第１5ランナー 西村 誠治
今日は照明さんがきてのフェスティバルの通し稽古の日。
ボッキーはなにが起こるのか楽しみに稽古場に来た。
芝居の稽古に入り、途中まで絶好調過ぎるくらい、すんなり進んでいてボッキーは恐いくらいだった。
しかし・・・・ある人が登場して来て、その心配が的中！
その人がセリフをトチると、ほかの人にも、そのウィルスが広がったらしく、他の出演者 トチりまくる。
極め付けには、芝居中の立ち回りで蛍光灯まで割ってしまう始末。
この人のおかげですんごい通し稽古になってしまった。
このデンジャーマンの名前はばらさないで欲しいとの事なので言えません。
これでいいっすよね「座長」！！
すごろくのホリケン 西村 誠治
２０００年７月24日 月曜日 第１6ランナー 佐藤 大介
こんにちは 佐藤大介です。
今まで劇団最年少だった僕も、新人君達の登場でその座をあけわたす事になってしまいました。
今ではすっかりオヤジ扱い。 盛者必衰。 悲しい限りであります。
でもその反面、いろいろな「部」の幹部（患部？←ダイスくん思うに）をまかされるようになりました！
それではここで、僕の劇団における役職
を紹介したいと思いま～す。
（其の壱） ビデオ管理部 ぶちょー（採用試験中←O氏より）
すごろくの全公演をおさめたビデオの在庫管理、貸し出し業務の責任者。
（其の弐） 紙テープ部 副主任
主任である「千寿子」様の方針に沿って紙テープを仕入れ、販売する 中小企業戦士。
（其の参） のり部 ぶちょー
大道具部で使用する「のり」を作成する（っていうか混ぜて薄める！？←ダイスくんより）下請け部の部長。
以上が僕の劇団における役職です。
一見地味ですが、縁の下の力持ち、なくてはならない仕事なのです。（そーか～？）
僕はこの仕事に誇りを持ち、これからも頑張りたいと思います。（よっ、頑張れ！！←全劇団員より）
２０００年７月26日 水曜日 第１7ランナー 百武 彰子
ただいま 7/27 AM2：00 テレビではチョコボール●●というプロレスラーが戦っている、何だこのふざけた名前は、、、。
ところでもうすぐFestivalですね！
セリフも覚え（？）、ダンスも覚え（？）、音響部としての仕事も終了！
あ～、この音響部、以前から何かと評判が悪い トイレの電気がつけっぱなしにしてあったり（ねぇさんお得意←ダイスくん注）
服が脱ぎっぱなしになっている（小林くんお得意←ダイスくん注）とすーぐ音響部のせいにされてしまう。（当然です）
特にここ最近の小林、Cap松本の『鍵事件』のおかげで益々世間の目が冷たい。
ちなみに私、音響部の中で一番品行方正（はぁ？）のはずでございますので一緒にされては困ります！！ 念のため・・・
で、突然ですが現在、音響部は新人の「岩間 淳」くんが、手伝ってくれております。
先日劇団で飲んでいた時の事、同じく新人の「木村 悟」が何か不満があったらしく
「ボク、音響部に入りたいって言いました！」と言い出した。
・・・私に言ったそうだ。
記憶にない私は「聞いてないよー」と言ったとたん「言ったもん！！！」とものすごいパワーで返ってきた。
あまりのすごさに結局「言ったもん！！！」という名ゼリフだけが残り、本題は何だったのか、、、どこかに行ってしまった。
でもね、その時点で小林に寄っかかりながらビール片手にCap松本を呼んでいた（らしい）私に言っても無駄だよ！
話し合いは昼間にしましょう・・・・・
最近「言ったもん！！！」がちょっと流行ってます。
それではみなさん おやすみなさい。
P.S Birthdayを祝ってくださった皆様、ありがとうございました�･（はーと）
わたくしは また一つ としをとってしまいました、、、、、、
2000年7月27日木曜日 第18ランナー 松本 保典
だぁっ はっはっはっは
今日で稽古が終わりなのである。
思えば、おゆき大阪公演の稽古から４ヶ月間、よくやったもんだ。
ほめてあげよう この私を、、、ウッハハハハ。
ケイコ、君とはお別れだぁぁぁぁ～。
ほ～～～～んと さ～～びしーなーーー。
あとは、このテンションで どどっと舞台仕込んで
ズババッと本番でハッスルして
ウハハッと打ち上げてしまうのである。
今日の稽古で、まあ こざかしい事件もあるにはあったが
もうセリフと共に、ふっ飛んでしまった。
中田がトチろうが、小林が詰まろうが知ったこっちゃないのである。
書いた座長がヘロヘロなので、我々はもう大爆発だ！！
もう矢でも発泡酒でも持ってきやがれってなもんだ。
みぃぃなさぁぁ～～ん、本番で盛り上がろうぜ。
今の俺たちゃ風速４０ｍだ、５０ｍには負けるけど、３９ｍには負けねえぜ。
低気圧のあとには高気圧がまってるぜ。
とにかく夏だ、祭りだ、フェスティバルでえぇい！！
うひょひょ～～～～い。
２０００年8月11日 金曜日 第１9ランナー 武政 弘子
～最後の日記（感涙偏）～
皆様お久しぶりです。
お元気でいらっしゃいますか？
わたくし武政がすごろくを去って、1カ月半がたちました。
永いお休みをもらっているようで、まだ退団したという実感が確実なものとなっていません・・・・いつでも
劇団に行けるような・・・・・おまけに、何故か「駅伝日記」に参加してるし・・・・・・なぜ？・・・
・・まっ、深く考えるのは止めましょう。
ただ7月29日の１５周年記念すごろくフェスティバルのとき、舞台の上から
『お疲れ様でした』
と言って頂いた瞬間、こっそり『ありがとうございます』と頭を下げながら
『ああ、これでもうあそこ（舞台上の仲間の場所）には帰れないんだなぁ』
と実感が込み上げて来て、鼻の奥がツーンと焦げ臭くなりました。はじめて寂しさを感じたのも事実です。
また、フェスティバル終了後、ロビーで何人かのお客さまに声を掛けて頂き励まされ、７年間（だと思う）す
ごろくで芝居を演って来て本当に良かったとそんな実感もわき、しばし幸せな気分も味わえた武政でした。
そんなこんなで皆様には大変お世話になりました、でも武政は芝居を止めた訳ではありません、何時か何処か
で再び舞台に立つ武政を見つけたら、どうぞ応援してやって下さい。
それからすごろくの皆さん。
いつまでも仲間を疑わない、信用し合える劇団でいて下さい。
１ファンとして応援します。
遅くなりましたが、皆様いままで本当にありがとうございました。
また会える日までさようなら。
武政 弘子
２０００年8月14日 月曜日 第２１ランナー でむ（出村 貴）
～あなたの財産を増やしてあげましょう～
あま～い言葉に興味を抱いたあ・な・た。
いけません！
できるものなら、とっくの昔に僕はお金持ちです（＝＝；）
そんな、甘いお話はこの世には絶対にありません。
でも、ささやかな夢をみるのは自由ですよね。
僕のささやかな小金稼ぎ、、、、。
それは【競馬】なのです。
20才から始めてウン年。
ちゃんと貯めていれば今頃、車位は持っていた事でしょう。
でも、やっちゃうんだよね～。
今度の日曜日の予想なんて書いてみたりして、、、、。
当っちゃったりなんかして、、、、、、。
札幌記念
◎ブリリアントロード
○レガシーハンター
▲アドマイヤコジーン
△サクラナミキオー
これ当ったら、結構ふえますよ～。
僕は自信ありません（笑）
ちなみに、ジョービックバンという馬が出走すれば、本命に抜てきいたします。
ああ、競馬わからない人には全くつまらない日記でございました。
ごめんなさいね。
２０００年8月16日 水曜日 第２2ランナー 高橋 邦子
今日、私は朝から首のスジを痛めてしまい下を向きっぱなし。
周りから笑い声が聞こえても見れなかったので、ついていけなくてザンネン・・・ トホホな一日でした。
P.S 今、すごろく衣装部で困っている事があります。
作務衣（料理の鉄人の道場六三郎が着てた服）が、江戸時代後期に存在していたかどうか という事です。
もし、知っている方がいらしたら教えて下さい。
よろしくお願いいたします。
２０００年8月18日 金曜日 第２3ランナー たかみー（高宮 武郎）
～夏の海ひねもすのたりのたりかな？～
皆様、残暑お見舞い申し上げます。 まだまだ暑い中元気に生活してらっしゃいますか？
今日は「ねぇさん」も「わたくし」もホームランも出さず。
平おん無事な一日でございました。
なーんてのったりとした一日でございましょうか！
恐い、・・・恐すぎる。 まるで嵐の前の静けさとはこの事ではありますまいか？
ましてや今回はっ・・・！！
オーソロシやオソロシや！！
何かが、 何かが起こりますよっ！！
おはらいした方が良いかしら？
さて、10月公演「のれん慕情」どーなります事やら
それにつきましては、又、次回のこーしゃくで。（こればっか）
・・・いーっぱい出てくるんだろうなぁ・・・今度も・・・。