ここでは、暗闇や裏側で暗躍する
モノノフ達の仕事ぶりをご紹介!!!





今回のお芝居では、舞台中央にスクリーンを張って、
場面ごとにスライドを映していました!!

パッと消えてしまう場面もあれば、長めに映っている場面もあったりして・・・。
見逃してしまった方もいると思いますので、
ごゆるりと、ご覧下さいませ!


  

  

  

  

  



よくよく見ると、人々や動物達の表情や動きが愛らしいですよね♪
しかし、このスライドショーには、
途方もない時間と労力が費やされていたのであった・・・。

これを劇場の裏で操っていたのが、この2人!
古賀 剛クンとRIHOちゃんです!!


そんな、お二人からコメントをもらってます!



【古賀クン】
最初にお話しに加えていただいたときにザックリと作ってみたいビジョンみたいなものはあったのですが★
一から組み合わせるのは時間がかかりました。
脚本の金津先生から、背景に使う参考資料を頂いていたのですが、
画像のサイズが小さく素材集めから始まりました…。

素材集め・編集には曲山に手伝ってもらって、
画像に書かれていた必要ない文字の削除・画像サイズの変更・書かれている場所をわかりやすくするために
文字のデフォルメ等、手伝ってもらいました。
スライドの切り替えが見てる人に違和感ないように色々細工したのですが、
なんというか、説明が難しいですね・・・
実は気付かないように同じ画像が切り替わってたりしてたんですよ♪

劇場に入っても現場での手直しが入ったり、持ち帰って作業したり、
大楽まで実は毎日変わってたりしました。

客入れ用に鳥居の画像を出していたのですが、2日目かな?
手を合わせてくれるようになったりして、
松本さんが何かスライドで突っ込みいれたりできないかなとお話がありまして
前説にスライドで絡むというちょっと変わったシーン?
ができました(笑)

帰路で外郎売を喋ってるシーンがあったのですが、
出てくる文字の量が多いのでニコ動風に組んで遊んでみました(笑)
タイムラグを使ってそれっぽくしてみたのですが、満足できるまではいきませんでした・・・
分って下さった方いらっしゃいます?

自分は3分の1くらいしか操作できなかったのですが、後はRIHOが頑張ってくれました。
いかがでしたか?



【RIHOちゃん】
「おかげ犬」が公演を終えてから数日…。
今日は、話を進める上で場面のきっかけとなったスライドのお話を。

スライドを出す時、何処に構えていたのか、それは舞台の中央。
そう、あのスライドの裏です。
1人でひっそりポチポチ押していました。薄暗い場所だから時々やってくる眠気とも闘いつつ…。
勿論、古賀さんと交代で初めに古賀さん、途中で私といったような形で操作をしてました。

ちなみに画像は曲山さん、スライドの文字やアニメーションなどは古賀さんです。
私は主にスライド操作。

稽古では本番1〜2週間前ぐらい前、いや、2週間もあったかな?
ぐらいからスライドをやることを聞かされ&タイミング合わせ。
胃がキリキリしつつ私の小さな脳みそで何とか事態を把握しました。
稽古中は座長、松本さんの横でパソコンをポチポチ、ポチポチ…。

今回の公演の一部にマイムの場面があります。
そこはなかなか最初から上手にタイミングはあいませんでした。
毎回、ヒヤヒヤヽ(ォo`;

本番では、マイムの場面だけは気を引き締めるため正座で舞台を映している小さなモニターを凝視。
目が乾くんじゃないかってぐらいに!
本当、無事に終演してよかったと一安心です。



二人の表情が大変さを物語ってますな・・・。




そして舞台上には、可愛らしい書割りが多数登場しました!
しかし、書割りも一人では動けません・・・

その書割りの裏で暗躍していたのが、黒子さんです!
総勢5人いたのですが、全員当てたら相当なすごろく通ですよ♪





今回は劇場も初めて、舞台上でも初めての試みが多かったお芝居でした!
初めては緊張と不安もいっぱいですが、
楽しさは満載です!!
また、新しい試み満載のすごろくらしい舞台をお魅せ致しましょう★