雷神沼のモゲラどん

1990年10月(チラシ写真)
バオバブ学園


 作:赤池まちお
演出:緒方賢一

客演:南 杏子さん
あらすじ
干ばつで苦しんでる村でのこと、農民は作物が作れず悩んでいた。
山の木を切れば生活が出来る。村人は山で木を切り始めた。
純粋無垢な少女が言った、木は切っちゃいけねえだ、山は泣いてるだぞ!  村人は娘の言葉に耳を貸そうとしない。
山では度々事故が起きていた。少女の両親も山で死んだ、雷神沼の祟りだ!誰もがそう信じていた。
山には涸れる事のない泉が有る。その水さえ使えれば、田畑が蘇る・・
だがその泉には、番をするモゲラが居る。
誰もが恐れる山に少女が向かう。山で、じっさが見た物は・・。
児童劇を何本かつくり、この時の学校公演で先生が、がらくたの説明に困り、変な名前だねえの一言で団名を「劇団すごろく」と改名。この名でブレイクするかどうか。