ノーベル賞とは？
ノーベル賞（ノーベルしょう）は、
ダイナマイトの発明者として知られるアルフレッド・ノーベルの遺言に従って
1901年から始まった世界的な賞のことである。
物理学、化学など六種類の分野で顕著な功績を残した人物に贈られる。
（wikkipediaより抜粋）
みなさんこんにちは！
25周年記念公演第2弾の「蝮の長兵衛」
も全て終了致しました！
そして今回も多くのちくりが！！
それでは、
今回のちくり箱プレゼンツは
「ヤッちゃったノーベル賞！」
と題しまして
偉大な「ヤッちゃった」方々を、表彰したいと思います。
早速、発表して行きましょう！
まずは．．．
化学賞は二人の受賞者が出ました。
なんと、受賞者お二人は場所は違えど同じ行動をとっていました！
その奇怪な行動とは・・・！？
まず一人目の受賞者本井さんが取った行動が・・・
・洗顔料とペットボトルを持って洗面所に来た。
（東京公演11/5 14:00~ 七海）
そして、二人目の受賞者石田君が取った行動も・・・
・洗顔料と歯磨き粉を間違えて持って洗面所に。
（大阪公演11/20 14:00~ 丹羽）
どうして、そのような不可思議な行動を取ってしまったのか・・・
その理由を話して頂きましょうか♪
では本井さんと石田君のコメントをどうぞ！！
「私のごとき若輩者がこのような栄えある賞をいただけるとは…
誠にもって恐悦至極…
っていうかぁ、私の前に同じ事をして、
洗面台に飲み物を置きっぱにした人がいた訳でぇ…
出来ることならばその方にこの名誉をお譲りしたいと思っておりますので、
是非とも名乗り出て下さいっ！」
「別に間違えてませんよ。
歯みがき粉でちょっと顔を洗おうかな〜？
って思っただけですよ。
ついでに洗顔クリームで歯をみがいたり・・・
はしないですよね。
何で間違えちゃったかな？
別に急いでいる訳でもないのに、
さて顔でも洗うかと持って来たのが、歯みがき粉・・・
何でだろう？」
二人とも、お疲れのせいか洗顔料が「化けて」しまったようで・・・（汗
続きまして
生理・医学賞を受賞したのは、ちくり箱の常連中の常連、七海さんです。
本人の意思とは関係なく、
ちくりネタが寄ってくるその体質は世紀の発見！？
その大発見の全貌はこちらです。
・グランドショーの衣裳（ドレス）から
ブラをポロリしてしまったそうな。
（東京公演11/3 19:00~ 田中）
・グランドショーでの暗転板付での立ち位置が、
本来なら舞台センターに立っているハズが・・・。
（東京公演11/5 14:00~ 19:00~ 匿名）
14：00 19：00
照明が点いたら、明かりの中に立っていないという事実・・・
フォローになるか、わかりませんが、その後は大丈夫だったと思います。
それでは、ご本人のコメントをどうぞ！
「ノーベル賞…受賞らしいです。
ありがとうございますm(__)m
しかし…私は何をしたのでしょう？
聞けば、「立ち位置」が違ったとか…。
今回芝居は大勢が出てるシーンが多かった為あまりやっちゃったはないらしいですねぇ…
この位で受賞となる今回を喜ぶべきでしょう…
本来こんなコーナーあっちゃならんですからね(^_^;)
言い訳致しますと、
暗闇の中、舞台の真ん中に行かねばならず、
更にお客様にお尻を向けてスタンバイするわけなんですね…。
光を吸収して光る蓄光テープなるものを目指していたのですが、
紙テープに埋もれてたり、
舞台の上にある小さなマイクについてる蓄光と間違えてしまったりで、
なかなか目的地にたどりつけず、明かりが点いてから
ジワジワと蟹歩きで定位置に行ったり、堂々と行ったりした
次第であります。
何回か間違えたあと舞台セットを目印にすればいいんだと気づきましたわ…。
ま、芝居でもこれから働きに行く為「お世話様」と言ってハケるとこ
「おやすみ」と言っちまいましたがね…
ノーベル賞と言う事は…
ノーベルバンケットへの招待はあるんですよね〜(^0^)/」
・・・ノーベルバンケットへの御招待？
そんなものありませんよ〜。
次回のちくり箱へなら、御招待しますよ〜！！
続いて、ヤっちゃった文学賞ということで
文学（台詞）にちなんだ賞となります。この賞を受賞したのは．．．
平井さんです！！
すごろくで台詞にちなんだチクリといえば・・・さぁ一体何が起こったのでしょう？
・「どうかお縄にだけは！」という台詞を
「どうか、う・・・」と言ってしまった
（大阪公演11/19 19:00〜）
恐らく、「馬だけは！」と言ってしまいそうになったのですね。
・・・まぁ、これだけならただの台詞の言い間違いなのですが、
真の事件はこの後に起こったのです！
台詞を間違えた平井さんは、直前の立ち位置に戻り何事も無かったかの様に
再び芝居をやり直し始めたのです！！
これには共演していた旦那役の小田さんもビックリ！
思わず、「やり直すの？」と聞いてしまったほど（・ω・；）
しかも、小川さんの顔を見て吹き出してしまったのです！
これには小田さんも小川さんも呆れるばかりだったそうです．．．
それでは、ここで平井さんより頂いたコメントを紹介したいと思います！
「すごろく２５周年、また自分も入団１０年目という節目の年に
このような賞を受賞出来た事を、
光栄に・・・・こうえいに・・・思います・・・orz くそぅ・・・。」
すごろく伝統のやり直しを節目の年にやって下さったにもかかわらず
結局また間違えてしまいましたね・・・残念っ！！
平和賞を受賞したのは鍵山さん。
事件は東京公演のゲネプロ(本番同様の舞台稽古)にて起こりました！
果たして事件とは！？
・グランドショーでマイク忘れる・・・。（東京ゲネプロ 匿名）
なんと、マイクを忘れて舞台に！！
そのため鍵山さんの担当した歌パートの声が
ほとんど聞こえてこない・・・。
何故このようなことが起こってしまったのか、ご本人にお話をうかがってみました。
・・・・・・・気がついたら左手が空っぽでした。
空しく宙を切る己の左手をみて、キャッツカードと一緒に
どこかへ飛んで行ってしまいたかったです・・・・・・・・・・・・。
素敵な歌と踊りのグランドショー
その歌声をお客様に届ける為にも、本番でなくて良かったです。
ゲネプロという事で、平和に事がすみました（汗
ここで驚きの事態が！！
なんと、物理学賞・経済学賞を同じ方が受賞されました！
まさかの二部門を同時受賞された
真のヤッちゃったノーベル賞受賞者とは！？
野口裕樹君です！！
おめでとうございます（＾□＾）
それでは、二つ同時にご紹介しましょう！！
まずは経済学賞！
ということで、数字にちなんだヤッちゃったです。
一体野口君は何をやってしまったのでしょう！？
・松本さんが「17＋15は？」と聞き野口君が「22」とすかさず答え
一瞬「おおー！」となる。32です・・・
（東京公演11/5 14:00~ 匿名）
本編の中で、長兵衛が堀尾様にうつけと呼ばれる場面が有るのですが
その際に堀尾様が、長兵衛に毎回計算問題を出題していたのです。
そしてついに、堀尾様を見返すときが！？
しかしながら、その答えはまちがっていたという・・・・残念ッ！
続いて物理学賞！
物、に関することだけに物理学賞です！！
前回に引き続き、
野口君、今回もヤッてしまいました！！
・けこみの長兵衛
（東京公演11/6 19:00~ 匿名）
事件は、長兵衛が酔っぱらって出てくるときに起きたようです！
酔っていた長兵衛が勢い余ってケコミをクラッシュ！！
＊因みにこの「蹴込み（けこみ）」とは、
主に舞台上にある段差の側面を隠す為に使うものなんです。
共演者の中には、事態に気がついて
人知れずケコミを直そうとしていた方も居たようなのですが
釘が刺さらず、結局休憩中の舞台変えまでそのままだったようです。
それでは、野口君より二部門受賞についてのコメント頂いておりますので、
そちらをご紹介致します！！
野口君「いやぁーW受賞あざっす！！
ホントは茶屋セットをあくまで『役』として壊したかったのですが、無理でした（笑）
これからも『ケコミ役者』として
どんどんケコミを破壊し続けたいと思います！
後、例の足し算の奴は、あれは・・・僕の『演技』です！！
いやいや、二桁の計算ぐらいちょちょいのちょいですよ〜！
できますよ〜何言ってるんですか！当たり前じゃないですか！ねぇ？
九九だって言えますよ！！
だから誰が何と言おうと『演技』なんです！！」
栄えある二部門受賞という快挙を成し遂げられました野口君
改めて、おめでとうございます！
決して動じぬ不屈の精神！さすが王者の風格と申しましょうか。
それがケコミ役者には必要なんですね。
これからも立派なケコミ役者として頑張って下さい（＾ω＾）
そして、周囲を欺く演技力！
あまりの長兵衛の気迫に、周囲も計算間違いに気がつかず圧倒されてしまったようです！！
間違いに気がつかれなくとも、また指摘されても
どちらに転んでも美味しい感じになった訳ですね。
うーん、さすが野口君、何もかも「計算九九（尽く）」でしたか〜
以上で「ヤッちゃったノーベル賞！」の発表は終了になります。
みなさん、今回もありがとうございます！！
普段の演技に向ける向上心と厳しい姿勢
その中でふと場を和ませてくれる一瞬のヤッちゃった、
そして新たなヤッちゃったの発見と開発。
本番という99％の努力と１％のひらめき（？）で生まれる
ヤッちゃったこそ明るく光り輝くのです！！！
次回は一体どんなヤッちゃったが飛び出すのでしょう！！
乞うご期待！？
