台詞が飛んだ(噛んだ)日







今回、出演者全員を震え上がらせていたものがあった。

演出家自らが本番当日にヤラカした出演者を
ピックアップして、さらし者にするというコーナーが
あり、
そこで本番の全七回でヤラカした方々を披露したいと思います。

写真の横の画像は演出家直筆のさらし者選出ボードです(笑)
それではいってみましょう♪







11月1日
初日
昼の部

高宮武郎


  


記念すべき一回目の方は、高宮さん!!

春告鳥のメンバーが、仕事着から普段着に早替えしなければならないシーンでの一幕。
着替えの時間がほとんどなく、舞台裏ではバタバタしていました、
台本上では早替えを終え、集まったメンバーに対して
『揃ったな』
と言う所を、初日で、ちゃんと出そろったのを見て安心したのか、
『間に合ったな』
と舞台裏をばらしてしまいました。

それをモニターで見ていた、演出家が一言
(バラしちゃだめ〜)と言ったそうです。







11月1日
初日
夜の部

八須賀孝蔵


     


春告鳥のメンバーが勢揃いするシーンで、
その前のシーンで八須賀は早替えを手間取り、
他のメンバーより遅れて登場し、昼の回でも出遅れをしていて、
演出からマークされ、二回連続で出遅れた為、文句なしの選出でした。







11月2日
二日目
昼の部

高宮・八須賀・渡部


    

この日は春告鳥の一部メンバー、
高宮、八須賀、渡部がカミカミでした。

八須賀君は敵役を縛り上げながらしゃべる台詞がレロレロになり、
ワタワタしておりました。

他の二人もレロレロでした。

八須賀君は二回連続の選出です。

     






11月2日
二日目
夜の部

花岡萌


     
そば屋のシーンにて、岡っ引きの親分に対して、

『親分、お嫁さんもらうんだ、良かったねぇ〜。』

と言わなければならない所を、
『親分、およ、およよ〜』
と、桂文枝さんばりにおよよってしまいました。

本人の弁解によると、本番前に食べた大福が駄目だったとのこと。

食べ物のせいにしたバチでしょうか?
堂々の選出でした。






11月3日
三日目
昼の部


松本・JYO


     


松本座長、初選出です!!
殺陣を交えながらの台詞で一瞬の隙をつかれての甘噛みで。

JYOは登場する場面のあらゆるところでカミカミで、
初日から演出にマークされ毎回のノミネートで、ついにこの回にて選出されました。







11月3日
三日目
夜の部

七海入歌・JYO



昼の部に続き、夜の部もカミカミだったJYO、
そのカミカミに巻き込まれたのが、そのJYOと姉弟だった七海さん、
この回で台詞を忘れてしまい、姉弟仲良く選出されました。







11月4日
千秋楽

松本保典



千秋楽に再び選出!!
緊迫したシーンで甘噛みして観客を沸かせていました(笑)
流石座長!!







如何だったでしょうか?

こうして見ると、半分以上が義賊 春告鳥のメンバーがでした。
貧しい人々を救うだけでなく、体を張って共演者も救っていたのですね(笑)

次回公演では再びあるのか?
出演者は戦々恐々とする事でしょう。
又会える日まで、ごきげんよう〜。